韓国旅行記<第2章> 第2話「悲惨な結末?」
今回は、ストーリーの展開上、最終日の出来事から
話を進めていくことにする。
帰国日(2002/12/8)の韓国の天気は、雪だった。
観光をしてる間はそれほどたいした雪ではなかったが、
飛行機になっては、かなり吹雪いていた。
でも、これくらいの雪ならどうってことないだろう
(雪が降らないところじゃ、あるまいし)、と思っていたら。。。
多分、それに関しては雪が原因じゃないと思うが、
搭乗開始が20分遅れた。
席に着くと、乗客全員の搭乗が確認でき次第、
すぐに出発するというアナウンスが流れた。
搭乗時間を聞いてビックリ!
「遅れた分は、取り返す」
というような時間(短い)ものだった。
飛行機って、そんなことができるものかあ、
って感じた。
当初の予定は、19:00搭乗開始、19:20出発。
それが、19:20に搭乗時間が変更になって。。。
遅くとも20:00には出発するだろう、という考えが
皆の頭の中にあったと思う。
ところが、時間になっても飛行機はいっこうに出発する気配がない。
しばらくして、再びアナウンスが入る。
翼に積もった雪を取り除いてから離陸するため、
まだしばらくは飛び立てない、ということだった。
その作業自体はたいしたことないのだが、
その作業をするための設備が多くあるわけじゃないので、
順番待ちのため、なかなか飛び立つことができなかった。
結局、離陸したのは22:00.
2時間半も飛行機の中に閉じ込められていた(苦笑)。
それでも、トイレはあるし、座るところは確保されていたわけだから、
満員電車に閉じ込められたことを考えれば、マシなんだろうけど。。。
いつ出発するかわからないというのは、ツライものがあった。
成田空港への着陸は、23時までと制限されているらしく、
交渉はしてくれたが、特例にはならず、着陸先は
羽田へと変わった。
本来なら、こっちの方が家に近いわけで、喜ぶべきことなのだろうけど、
成田まで車で行っているボクたちにとっては、無意味なことだった。
でも、関空とかにならなかった分、よかったと思うべきか。。。
着陸は、23:30という、驚くべき早さ(速さ?)だった
(常にこういうわけにはいかないのかなあ)。
しかし、いくら早いとはいえ、すでに終電はない。。。
わずかな費用(5,000円)と、各方面への
無料バスが用意された。
車で(成田まで)行ってなければ、できるだけ家に近い駅まで行く
バスに乗り込み、そこからタクシーで帰るという手段も
使えるのだが・・・
結局、家に帰ってもまた車を取りに成田に戻らなくてはならない。
やむを得ず、成田空港経由全日空ホテル行のバスに乗り込んだ。
ちなみに、車を預けたところの営業時間は23時までで、
電話ができる環境になってすぐに連絡を入れたが、
つながらなかった。
なので、成田まで行ってもその日は、もう車を出すことは
できなかった。
5,000円を渡す作業をする人は、2ヶ所に分かれて行われた。
そのうちの1つ(ボクが並んだ方)は、担当が新人さんだったのか、
いまいち、流れが遅い。
並んでいた一人が叫ぶ出す。
「目、見えないなら老眼鏡でもかければ?
こっちは遊びでやってんじゃないんだよ!
ちょっとは、こっちの都合も考えろ!!」
とかなりの強い口調。
乗客の名前を調べるのに、時間がかかっていたのである
(チェックしてからお金を渡すため)。
天候のせいで遅れたのだから、本来、怒るというのは
お門違いの気がする。
むしろ、やってくれてることに感謝するべきではないか。
でも、そう思う反面・・・やはり、どこかで航空会社への
怒りもあるのだろう。
フォローの言葉は、出てこなかった。
全日空ホテルに着き(夜中の2時)、はじめは
(ちょっとの時間のために、ホテル代払うのもくやしいので)
ロビーで寝ようと思ったが、ベットでゆっくり寝たいという人もいたので、
フロントに一番安い部屋の値段を聞きに行った。
すると、トリプルで12,000円/部屋というのがあった
(事故による特別料金)。
なるほど。
5,000という負担額にうなづけた。
部屋は、すごくよかった。
普通に泊まったら、いくらかかるんだろう?
すぐに寝る予定だった後輩は、そのきれいさに感動し、
風呂に入ってた。
ボクも写真を撮りまくるなどして、大はしゃぎだった(笑)。
寝たのは5時前。
7時に起床して、帰ろうとすると・・・
外はとんでもない状態になっていた。
羽田は雨だったが、成田は雪だった。
それでも、積もる雪じゃないだろう、と思ってたら・・・
結構なモノだった。
ボクの車は4WDだったので、なんとかノーマルタイヤで帰れたけど
FRの車は、坂が上れなかったり、事故ったりしてた。
ホテルからパーキングまで車ですぐの距離だから、
フロントの人も
「呼べば、来てくれますよ。」
と言われたので、管理事務所の方に電話したら・・・
ダメ出しされた。
雪で渋滞がすごく、わずかとはいえ、ルート変更(パーキングと
飛行場を往復する送迎バスの)はできないとの事。
やむを得ず、歩いて車を取りに行った。
近いとは行っても、それは車の場合の話で・・・
だいたい1kmはあった。
晴れてればたいした距離ではないのだろうが、
降る雪と積もっている雪が容赦なく、行く手を阻む。
傘がなかったせいもあるが、パーキングに着いた時には、
悲惨な状態だった
(出発前にシャワーを浴びたボクは、かなりやばい感じだった)。
でも、その後、風邪をひく様子はなかった。
やっぱ、バカは風邪ひかないのだろうか。。。
土産があったので、帰る前に会社に寄った。
睡眠不足、慎重な運転でフラフラになって会社に着くと・・・
すぐ仕事。
客先への運転だった(苦笑)。
社用車が出払っていたので、車はボクのを使用。
ボクは、行く必要はないのだが、天候が天候ゆえに、
他人にキーを貸して・・・というわけにもいかず、
同行した。
事故渋滞もあり、かなりつらかった。
渋滞中もそうだけど、渋滞後の運転はかなり眠く、
なんかまともな運転をしていなかったような気がするんだけど・・・
助手席の人、気づかなかったのだろうか?
高速は雪の心配はなさそうだったから、
「(運転危なそうだから)替わろうか?」
と言ってくれれば、即!替わったんだけどなあ。
自分は、特にお客さんに会う必要もなかったので、
車内に残り睡眠。
客先でエンジンかけっぱなしで、、、
というわけにはいかないだろうから、エンジンを切った状態で寝ていた。
正直、ハンパでなく寒い!
しかし、そこそこ寝れたので、帰りの運転および仕事には、
全く問題なかった。
23:30、家に到着。
こうして長かった韓国旅行(第2章)は、幕を閉じたのだった。
お笑い系の運命とはいえ、そこまでしなくても!
ってくらいの試練を受けさせられた(苦笑)。
[おまけ]
飛行機遅延の保険に入ってたが、規定上、保険はおりなかった。
対象は、6時間以上の遅延から、ということで。
しかたのないことだけど、うまい商売してるなあ、って感じだ。
今回、ANAだったことが幸いした。
もし、他の航空会社だったら、ここまでの対応は、あっただろうか。
料金が高くなるため、やや不満の声もあったが、航空会社を指定したおいて
よかったと思う。
できるだけ経済的な旅行が望ましいが、それだけが全てでないということを
今回は痛感させられた。
石鹸類が、袋詰めのモノじゃなかったあ〜
ずいぶんとゆっくりした空間だと思いませんか?
もっと部屋の広さがわかる写真があるんだけど、人が写っているので。
ちなみに、写っているベットは上のとは、また別のヤツです。
つづく。。。
[by がく]
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